外壁のデザインの決め方

外壁デザインを決める時に気づいた事があります。外観を大きく左右するのが、外壁の色やデザインだと思いますが、意外と実際にどのようなイメージになるのか想像する事は難しいようです。

 

我が家の場合は、外壁を決めに住宅メーカーのショールームに行って、実際の外壁を見ながら決めました。
実際に使われる外壁は実物を見られましたが、あくまでも小さくかっとされたサンプルで太陽の下ではどのような色になるのか分かりませんでした。
また、全体に外壁を貼り付けた時に、パソコンなどのCG画像は役に立ちますが、我が家が立てたハウスメーカーではCG画像はありませんでした。
外壁サンプルを簡単に張り替えられるソフトは利用できなかったのです。

 

実際に外壁を見ても家という物は大きいもので、どんなイメージになるか分かりづらいです。
だから「自分の家に実際にこの外壁を張ったらこんなイメージになりますよ」、みたいなものをパソコンなどで実際に確認出来ればわかり安いと思います。
外壁メーカーとハウスメーカーで協力して、実際に建てた家のイメージが分かりやすいソフトが有ると便利だと思います。

 

 

1色使いの場合ならまだ良いですが、2色使いなど色分けした場合、素人ではどんな感じに出来上がるのかイメージしづらいと思います。
パソコンで確認出来ないのなら実際に建てている家を見たいと思ったのですが、その外壁の色で建てている家自体が少ないので、実際の色も確認出来ませんでした。
サイディングは10年くらいたったら塗装のし直しをしないといけないので、もし失敗しても10年のことだと言われても、10年というのは長いものですよね。

 

 

私が実際にパソコンでどんなイメージの家にしたいのかを考えるのに利用したサイトがあります。
外壁を扱っている会社の「ニチハ株式会社のHP」です。
洋風デザインや和風デザインの家を選択して、前面同じ色にするのか、部分的に色を変えるのかとかを選びます。
そして外壁の色を選ぶとウェブ上で、実際にその外壁を張った写真が見られます。
実際にその住宅メーカーが取り扱っている、外壁のメーカーのHPを見てみるとなにかヒントになることがあるかも知れません。

 

 

もしどんなイメージにしたいのか明確なものが無ければ、雑誌などで大まかなカラーを選んでおいて住宅メーカーの人と相談すれば近いイメージにしあげてくれるかもしれません。
実際に建っている、モデルルームの外壁デザインが気に入ったならもっと良いのでしょうが・・・

 

新興住宅地なんかは、いろいろな住宅メーカーが入っているので、参考にするために良く家族で見に行ったりもしました。
北海道では雪が降るので、冬の間にも見に行くと良いかもしれません。
屋根の形とか、雪とのコントラストとかを確認できますね。
気に入った家があれば、写真に撮っておいたり、営業の人に実際に見てもらうのも良いと思います。

 

 

 

建ててからイメージと違ったという事が無いように、最初はサンプルの外壁を見る事から始めます。
しかし、あくまでもサンプルですし、蛍光灯と太陽の下とでは色の出方も違います。
また、大きさも全く違うので、近くで見るより離れた場所で全体像を想像する必要があります。
模様も思っていたより細かく見えますし、色も思っていたより薄めに出ると考えると良いでしょう。

 

外壁を決める時に重要なのが、サッシの色。
ナチュラル系統にするのか、サッシの一部分に刺し色を入れるのか、反対色で仕上げるのか?

 

 

北海道で多いと思うのは、ベージュなどのナチュラル系統だと思います。
将来的にも飽きが来なく、白と違って汚れも目立ちにくい、緑とも良く合う事から選ばれる事が多いのかもしれません。
また、隣り合った家とのバランスも重要だと思います。
一軒だけ奇抜な色だと、景観が崩れてしまう事もあるので注意しましょう。