札幌市の賃貸と持ち家の比較

札幌市において賃貸と持ち家を比較してみました。札幌市の賃貸住宅と住宅を購入した場合の経費を比較してみたいと思います。

 

札幌市の賃貸住宅で子供の居る家庭では2ＬＤＫ程度でしょうか。
札幌なら賃貸住宅で2ＬＤＫなら５万円位～６万円前後が平均だと思います。
新築ならそれ以上の事もあり、7万円以上10万円以下程度でしょう。

 

では一般的な月々６万円の家賃で考えて見ましょう。
札幌の人はマイカーを持っている人の割合が高いので、駐車場台も必要になってきます。
駐車場台は5000円～１万円程度で、中には2台持っている家庭も少なくありません。
さらにマンションの場合は、管理費なども必要となってきます。
2ＬＤＫ程度の賃貸に住むためには、家賃の6万円の他色々かかって、8万円程度かかるかもしれません。

 

駐車場付きのアパートなどでは、駐車場や管理費がかからない分安く、5万円～6万円程度です。

 

 

住宅を購入するとき月々のローンを計算してもらいますが、月々６万円～９万円位が多いと思います。
ボーナス払いがあれば６万円台ですみますが、ボーナス払いが無いと８万円台位にはなります。
また、35年固定金利や3年固定金利など選ぶ金利の種類によっても月々の返済価格は変わってきます。

 

住宅を持っていると、駐車場台や管理費は必要無いはいいのですが、修繕費用は管理費を払っていると思って貯めておいたほうが良いと思います。
その他に税金もかかってくるので、家賃と同じ位の支払いで住宅が購入できると思うのは間違いだと思います。
良く広告チラシにそう書かれていますが、実際には住宅を購入したほうがお金がかかると感じています。
多少月々の負担額が多くなっても、後で残る資産を残したいと考えているなら、住宅を購入しても損は無いと思います。
しかし、日本の家は30年ほどしか持たないと言われており、ローンが終わる頃にはまた建て直しやリフォームが必要となってしまうのです。

 

 

 

東京などの都市部では、家賃が高い為賃貸より家を買ったほうがお得という地域もあるようですが、札幌やその他北海道では住宅ローンと同額かそれ以下の金額の所が多い為それ程お得感は無いと思います。
「あるある大辞典」という番組は滋賀県でかかるお金を検証しましたが、北海道ではその通りには当てはまらないと感じました。
しかし、資産を残す為や、持ち家でなければ実現できない理由が有る場合では持ち家の方をお勧めします。
また、老後の生活を考えて持ち家にする人も多いでしょう。
老後年金生活になった時に家賃を支払う能力が無いかも知れない、それなら家賃の要らない持ち家の方が安心だと考える方法もあります。
万が一30年しか家が持たなかったとしても、リフォームを行わず済み続ける事は可能ですし、その家を貸し出して自分は家族と一緒に住むという方法もあります。

 

 

住宅ローンを利用している場合では、契約者の夫が死んだ場合支払いの義務が無くなる保険に入っている人も多いでしょう。
その場合は早くに夫が死んでしまい、子供と奥さんだけになってしまっても生活に困る事は無さそうです。
賃貸の場合は母子家庭の人は家賃の安い市営住宅などに優先して入れるなどの優遇がありますが、家賃を払う事には変わりなく負担が残ります。

 

色々な面から賃貸派？持ち家派？かを考えて見ましょう。