家の間取りを決めるポイント

家の間取りを考える前に必要な部屋を書き出して見ましょう。●リビング
どのような事をしたいのか、パーティを開いたりする場合は広めがよいですし、家族が集まる部屋として作るなら子供のデスクスペースなども設けられるようにします。
オープンキッチンの前をダイニングにしないで、子供たちの勉強スペースにしても良いでしょう。
●ダイニング
ダイニングテーブルは置くのか、キッチンと繋がりをつけてしまう。
ダイニングとリビングは別々にするのか?
オープンキッチンから続くダイニングテーブルを創作してもらう方法も良いでしょう。
●キッチン
女性が一番気になるところです。
対面式、L字型、I型、個室、アイランドキッチンなどその家庭にあったキッチンを作りましょう。
オープンキッチンは手元が見えないようにするとリビング続きでも散らかって見えません。
子供と料理を楽しみたいなら、両側から洗い物や料理ができるアイランドキッチンが向いています。
●和室
和室は北海道では少ないといわれていますが、1部屋あったほうが便利だと思います。
リビングから続く小上がりにしたり、離れた所に和室を作ると寛ぎスペースにもなります。
また、玄関から直接和室へいけるようにすれば、リビングで寛いでいる人に迷惑がかからず、お客様を迎える事もできるでしょう。
和室が無いと押し入れも無い為、布団をしまう場所が無いので注意が必要です。
●子供部屋
将来子供が居なくなったときの事も考えて、あえて子供部屋を作らない考えもあります。
2階をフリースペースにして机を置き、皆が利用できる空間とします。
大きくなったら個室は必要になるので、間仕切りを設置できるようにしてもよいでしょう。
少なくとも小学校くらいでは個室は必要ありません。
●客間
和室を客間として利用しても良いですし、リビングにお客様を招いても良いでしょう。
玄関から続く場所にちょっとしたスペース、インナーテラスなどを作ってちょっとした会話を楽しめるスペースを作っても良いと思います。
家の中にまで入るほどではないが、チョット座って話したいこともあるでしょう。
●書斎
最近は小さなスペースでも良いので作る家庭が増えているようです。
2階のフリースペースなどでも構わないと思います。
●バルコニー
やはり合った方が便利だと思います。
布団を干したり洗濯物を干したりも出来ます。

 

 

 

間取りはハウスメーカーによっては予め提案住宅として決まっており、間取りを変更する場合には料金が発生する事もあるようです。
その場合は全ての間取りを変えるのではなく、部分的に変えてみても良いでしょう。
料金はだいたい一律いくらで、それ程高い値段ではありません。
しかし、間取りを一から自分で考えるのはやはり大変な作業です。
建築家の方に間取りを書いてもらえる場合は良いのですが、ハウスメーカーは客の要望を聞くだけで間取りをデザインしてくれるサービスが無い事もあります。
実際に私も希望を伝えて一緒に間取りを考えたり、より良いデザインを提案してもらえるのかと思っていたら、全て自分で間取りなどを決めなければならず、専門知識が無い私にとって良い間取りになったとは言いにくく、難しいことでした。
間取りに関しては一番悩む所だと思います。
最近ではインテリア関係の雑誌も増えてきているので、真似したいと言う所もあるでしょう。
良い部分は間取りを気にしないで、どんどん情報収集し、住宅メーカーなどに相談してみてください。
場合によっては、イメージが掴みやすいモデルルームを購入しても良いと思います。
ハウスメーカーは良く見せるために、モデルルームは標準仕様よりも豪華に作る事が多く、家具なども付いている事があります。
また、オシャレな最新のデザインも取り入れているので、人とは違った家に住みたい人にもお勧めです。