黒門風水の吉方位とは

黒門風水は、東洋占術研究家の黒門(こくもん)氏が研究に取り組み広めた風水で、近年雑誌やテレビなどで人気の風水です。
黒門風水の特徴は、八字風水、八宅風水、奇門遁甲という三つの風水を独自の立場に立って使うところです。
八字風水とは、いわゆる四柱推命のことで、生まれた年月日時の干支をもとに持って生まれた長所、短所、運勢を知り、改善していく風水です。
自分にあった気を知るには、まず自分の本当の姿を知る事から始めなければならないという考えです。
黒門風水で使う八字風水は個人レベルから判断して開運を提供していくので、より詳しい開運法を提示できるのです。
その人がうまれ持った吉の方位を割り出し、部屋の間取りなどを詳しく診断するのでより詳しい風水を利用する事ができます。
黒門風水は一般的な風水と同様に、自然ととの調和を考えられたもので、中国古来から伝わる3つの術を利用しているのです。

 

 

 

八宅風水とは住人の吉凶方位(「本命卦」)と、家の吉凶方位(宅卦)を探る風水です。
八宅風水では本命卦と宅卦の吉凶方位が一致することが望ましいとされています。
このような状態を宅命相配(たくめいそうはい)と言います。奇門遁甲(きもんとんこう)は、一般的に開運のための方位術と言われます。
奇門遁甲とは、積極的に運気を上げることができる時と方位を見つけ、吉方位へ移動することで開運に導く改善を行う風水です。
奇問遁甲は未来を好転させようと、積極的に動いて行くという側面を持っています。
風水によって気の流れを読むだけではなく、その流れを上手く利用して吉方位へと導いていく、窮地を打開し成功へと導く開運法のことで、黒門風水の人気の秘密でもあります。
つまり、黒門風水は八字風水で個人の長所や短所を分析そして判断し、さらに奇門遁甲で吉方位を出し、吉方位へ移動することで開運に導く改善を行うのです。黒門風水は黒門氏の著した本やサイトなどで大筋の内容を知ることができます。
また、黒門氏の講演会などに参加して、黒門風水を本格的に学ぶのもよいでしょう。
風水にも色々な要素を取り入れたものがありますが、人によって合う風水も異なります。
例えば占い的に風水の要素を取り入れたタイプを必要としている人もいれば、本格的に中国の風水を利用したタイプを必要としている人もいます。
日本において風水とは占い的な要素が強く、本格的に取り入れるには専門家の力が必要となってきます。
黒門風水では、自宅を訪れ実際に風水の鑑定を行うことも可能です。
また、お気軽にメールで鑑定してもらうタイプもあり、簡単な風水から本格的な風水鑑定までニーズに合わせて選ぶ事ができます。
ウェブサイトでは家の欠けから風水上の問題点を判断するコーナーなど、自分で黒門風水鑑定を行う事も出来るので利用してみてください。
黒門風水ではその人にとって吉となる方位が異なるという考えのため、生年月日なども入力し詳しい風水の情報を知る事が出来ます。
もちろん全ての人に共通する吉の方位というものがありますが、占いと同様に生まれ年などによって吉の方位が変わるのは当然の事です。

黒門風水おすすめ本