建築家と建てる家のメリット

建築家と建てる家を考えて見たいと思います。
私はハウスメーカーで家を建てたのですが、建てた後に色々と後悔する事がありました。建築家と建てる家という選択肢の良さを知っていれば、建築家と建てる家を行なっていたと思います。
ハウスメーカーで建てる事のデメリットを幾つかあげてみたいと思います。

 

◎決まったプランがあり、プラン変更でオプション料金が必要。ベランダを付けるだけでも費用が必要ですし、間取りを変えるのだって費用が発生しました。そのため、オプション料金が高くなるのを避け、希望通りの家とは言いにくい。

 

◎料金が明確ではないので、どの部分にどのくらいの費用がかかっているのか分からない。一つのプランで一括でいくらという設定でした。ある設備を省いても値引きをされる事は有りませんでした。

 

◎家を建てることに素人なので、自分の希望通りの間取りにしてもらったら、後々後悔する部分も出来てしまった。

 

◎プラン住宅のため代わり映えの無い個性があまりない家になってしまった。オシャレとは程遠い普通の家。

 

◎健康に優しい住宅が売りでしたが、殆ど木の部分が合板でがっかりした。健康であるかも定かではない。

 

◎営業マンは売る事だけに集中して、その後はノータッチ。その時々で担当者が変わるため、本当に作りたい家の希望が伝わっているか不明だった。

 

◎私達にとって本当に最善のプランを選ぶというより、ハウスメーカーは家を商品と考えているようで、売れば良いと考えている。住む人の幸福を重点としているわけではない。

 

以上がハウスメーカーを選んで後悔した理由です。
他にもあげればたくさんあると思いますが、建築家は高いというイメージ、手に届かない存在というイメージ、独自のセンスを押し付ける人、という印象が合った為利用する事はありませんでした。
しかし、ハウスメーカーで建てるくらいの費用でも建てられる、費用が明確で節約する部分を設定できる事から、一般の人でも利用できるのだなと感じています。
また、建築家というのは一般の人とのかかわりが少ないため、安易に関われるハウスメーカーを選んでしまう人が多いのですよね。