オール電化の太陽光発電とは

オール電化と太陽光発電を兼用すれば光熱費を0円に近づける事も可能です。
太陽光発電とは、太陽光発電用のソーラーパネルを屋根などに設置し、太陽の熱を利用して発電する仕組みになります。
太陽光発電が作り出した電気は、パワーコンディショナが使える電気に変換します。
太陽光発電で作り出した電気は電力会社に売ることが出来るので、地域によっては光熱費0円も夢ではないと思います。
太陽光発電は太陽が出ている、晴れている日しか発電することが出来ませんが、電力が高い日中に発電するので光熱費削減になります。
夜間は電気が足りない場合は、深夜電力を買うことになりますが、電気代が安いのでそれほど電気代がかさむことはありません。
給湯のエコキュートや地中熱ヒートポンプシステムなどとあわせて使うと、更に消エネとなり、逆に電気を電力会社に売ることが出来るようになります。
また、自治体によっては太陽光発電やエコキュートの助成金の対象となり、初期コストの大幅削減となる地域もあります。
太陽光発電の助成金は現在非常に少ないようですが、オール電化住宅が増加していることと、国でもエネルギー節約を実現するために助成金があがる可能性があるようです。
太陽光発電は20年くらいで元が取れると言われていますが、太陽光発電はメンテナンスが必要なく発電のパネルの寿命は40年くらい持ちます。
発電する能力は太陽を利用しているため、屋根の方位によっては電力が下がる事もあります。
一番良いのが南向きの屋根がある住宅で、北側では66%の発電量となってしまいます。
問題は雪の多い地域でどれだけ発電できるかという事です。
北海道でも太陽光発電を採用している住宅もありますし、直接パネルに雪が積もらないようにすれば問題ありません。
ただし、いくら角度を調節しても、屋根に残った雪のせいでパネルが隠れてしまう事は避けられないので、積雪の多い地域ではある程度積もったら雪下ろしが必要になってくるでしょう。
オール電化の太陽光発電は非常に興味があることですが、初期コストがかかってしまうこととが一番の問題となってしまいます。
今後助成金の額が増えることに期待したいと思います。
また、太陽光発電が日本でもっと普及すると価格も下がるので、これからは期待できる自然エネルギーではないかと思います。
テレビで非常に薄く手軽い小型の太陽光発電パネルが登場しているそうです。
家庭用に実用化されているのかは分かりませんが、カバンにソーラーパネルを取り付けて携帯電話の充電に使える商品が実際に売られているようです。